今日は、少し曇り気味、、でも、雨はなさそうです。
関東地方は、まだ梅雨入りしてませんが、ここ2,3日で
梅雨入りしそうな感じですね。
レコードをご紹介します。
このブログで10年前に、ご紹介したことありました。
戦時中だったため、ハワイアンは敵国に値するので、禁止。。
そういう、厳しい時期の録音です。敵性音楽ということで
結局、40年後の1984年に復刻しました。
今日ご紹介の、「君を呼ぶリラ」は、かの、芝小路豊和氏唄ですが
この曲は、発売禁止にはならず、昭和17年(1942年)7月に
無事発売されています。リーダーの朝吹英一氏作詞、作曲ですから
純粋な日本の曲です。
当時ですから、当然、レコードは、SP盤です。
その後、EP盤→LP盤→CD、、に進化しましたが。。。
参考:SP盤での演奏は、Hiro Stujio様のYoutubeに、沢山投稿されてますから
↓そちらを、お聴きください。(Hiro Stujio様、お借りします。)
男性歌手2 | 蓄音機で聴く昭和の流行歌 (hirostudio.org)
カルア・カマアイナス、、ハワイアンご存じの年配の方ならご存じのはず。。
メンバー:朝吹英一(スチールギター、ヴァイブラフオン)リーダー、
東郷安正(ベース)、朝比奈愛三(ギター、マネ-ジャー、雪村いずみの父)、
村上一徳(スチールギター)、原田敬策(ウクレレ)、芝小路豊和(ギター、唄)、
牧原芳枝(唄) の構成です。
今日ご紹介する曲は、「君を呼ぶリラ」(唄/芝小路豊和氏)です。
やさしい気持ちになれる歌ですね。芝小路さんの美声が、新鮮です。
尚、芝小路氏のことは、このブログでも過去に、取り上げています。
これは、昭和21年、、進駐軍パーテイの時のものでレコードの時では
ありませんが、参考として。。
今なら、信じられないことですが、ハワイアンは、敵性音楽として、差別されていました。
今日我々がハワイアンを楽しめるのは、先人の皆さんのおかげです。
そう思うと、感謝!ですね。。